定期健診ストレス第一の刺客?便検査の5つの注意点
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明日は定期健康診断を受けます。
まあ主催は我々健保組合なんですけどね。
主催者ながら毎年いつも気になるのが「採便」です。
疑問に思いつつもなかなか誰かに面と向かって「どうしてる?」とは聞きにくいことでもありますよね。
一連の手順はこちら。
これはほぼ採取時のフローのみです。だからこそこの言外のところを悩むわけです。
今回は、以下のサイトを参考に、健保職員の採便についての注意点をお知らせしてみます。
株式会社 東邦微生物病研究所:検便における正しい採便方法
http://www.toholab.co.jp/info/archive/2367/
千代田区ホームページ:検便における便の採り方(PDF)
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kenko/kenko/kensashitsu/documents/torikata.pdf
1.保存可能期間は約1週間!これを目安に持ち歩こう
毎日定時に確実な快便が期待できる方なら良いですが、出物腫物ところ構わずですので、タイミング悪く便を出してしまったあと、健診日まで出なかった!という場合も多いでしょう。また、女性の場合は生理期間なども心配になると思います。
上記の説明書には
などと書かれているからこそ健診日に採取しなきゃならないのかと思いますが、飲食制限しているのでほぼ出るとは思えません。
参考サイトなどを見ると、採便用の容器の保存液に入れておけば、おおむね5日~1週間程度は保存可能だそうです。
私は比較的快便派なので健診日3日前くらいになったら通勤時やその他の外出時も検査キットを持ち歩きます。便秘が心配などの人は1週間くらい前から持ち歩いた方がいいでしょう。
とはいえできれば3日以内程度が好ましいようなので、普段のペースを知っておくといいですね。
検査機関によって若干違うので、詳しくは問い合わせてみると正確です。
そこでなるべく当日です!って言われちゃったらすみません・・・。
でも今までの実感では3日前くらいならこれまで問題ありませんでした。
2.保存場所は冷暗所。冷蔵庫じゃなくても大丈夫
今年みたいな猛暑の中で健診があると、保存についても気になりますよね。
でも、室内で日光のあたらない場所なら前述の保存期間が維持されるようにはなっているとのことです。
冷蔵庫に入れられる準備と度胸があればいいですが、まあ(精神)衛生上ちょっとイヤですよね。(笑)
一応、そこまでしなくても大丈夫らしいです。
家具や什器のスキマや、扉の閉まる流しの下などで良いそうです。
3.座り方、逆向きの方がいいと思います
最近は洋式便所の方が多いですが、
上記説明書では、洋式は事前にトイレットペーパーをセットして浅めに座る方式が推奨されていますが、この場合小を済ませてからペーパーをセットしなければなりません。
これ絶対男性目線の説明だなと感じます。
どちらかというと
このように逆向きに座るほうがキャッチするために小の影響を受けにくいのでいいと思います。
実はこのような採便用の特殊紙も売っているんですね。
「採便シート」と検索するといくつか出てきます。
これ付けてキットにしたいけれど、企業の定期健診の場合は検体数も多いので予算の問題がありますからね。
4.こういう説明書のツッコミどころ満載の注意事項について
捨てる可能性はありますが、水を足すには入口小さいし、ましてやこれを飲む猛者はいるのでしょうか。
直接って何?と思っていましたが、
おそらくこういう事の想定だと思います。
まあね、できそうですけど、実際やった人が過去いるのでしょうか・・・。
大便を取る目的以外の目的はまるで想像できません。何を想定したのでしょうか。
着想力ありすぎ。
まあ、あまり深く気にせず一連の作業を進めた方がいいと思います。
5.自分の腸の調子を知って採便タイミングを理解する
こういったことが気になるタイプの人は、やはり普段から腸の調子が悪い場合が多いのではないでしょうか?
普段から腸内環境を整えて、お通じのペースが自分で把握できるようになると健診ストレスも少し減らせるかもしれません。
最近は腸内フローラという言葉も注目されています。
これをきっかけに見直してみてはいかがでしょうか。
このあたりの本から少しずつ読んでいます。
最新! 腸内細菌を味方につける30の方法 - 健康・長寿・美容のカギは腸内フローラと腸内細菌! - (ワニブックスPLUS新書)
腸内革命 腸は、第二の脳である [ 藤田紘一郎 ]
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以上の注意点を参考に、定期健診や人間ドックを乗り越えてくださいね!