世の中に興味がないということは、お金にも興味がないということ
子どものおこづかいの渡し方は、皆さんも色々と悩まれながら戦略を考えていると思います。
定額制だったり歩合制だったりしますが、どちらにしろお手伝い=労働の対価として支払われている方がほとんどだと思います。
うちの長男へのおこづかい対応
さすがに衣食住のところや下の子たちも一緒に食べるようなおやつは親のお金で維持させていますが、それ以上は頑張って働いてでも欲しいもの、やりたいことへ向かうエネルギーがなく、ないならないでいいや・・・と無料配信のYouTubeで他の誰かが操作しているゲームを観ることである程度満足しちゃっています。
だから別におこづかいなくていいやー、と。
こういう人も実在するので、ベーシックインカム制度に疑問を持つ人も多いのでしょうね。
お手伝いや学校への登校とおこづかいとしての動画視聴制限を絡めてみたら?
どの動画視聴も、病院や古い旅館のコインやプリペイド方式のように都度払いじゃないことは視聴方法を理解していれば子どもでもすぐわかるので、この方法は
「働かないと見せないよ」
「学校行かないと見せないよ」
「勉強しないと見せないよ」
というメッセージそのもので、単なる親の都合によるコントロールになってしまいます。
それがやりたくても身体が動かない子にとっては、条件付きではなく無条件に取り上げられているような感覚になるようです。
この条件でモチベーションが上向く子なら、初めから親に怒られたり先生に毎日訪問されてまで不登校になるという事態にはなっていないでしょう。
そして採った手段は、気付け薬方式
これがいいのか悪いのかわかりませんが。
少しのお金を手にすることで、
何か欲しいものを買ったりおいしいと思えるものを食べたりして、
外界とのつながりを持って生きるのを楽しいと思って、
もっと楽しく生きたい!と思えるように。
ほんの少しだけ後押しをしてみることにしました。
お金だけが楽しく生きるツールじゃないよ、なんてきれいごとを教えるのはまだ先の段階です。
具体的な手順についてはまた改めて。