不登校小学生のカーチャン奮闘記~悩まず、焦らず、落ち込まず、人生楽しんでる記録~

こどもの発達障害や不登校にまつわる思いや情報共有を中心に、仕事に趣味に、悩みに縛られない日々を楽しむ私を切り取っていきます。

長男の大きなストレス源と遭遇したPTA部会

今朝の長男。

週末に行った仮面ライダー・ザ・ダイナーのお土産を友達に見せたい、アマゾンネオのコースターだけダブったので誰かにプレゼントしたい、というモチベーションで朝から学校に登校しました。

 

opami-newtype.hatenablog.com

 

 

 

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ありがとう千翼。おかげで長男が自分で動き出せたよ。

生まれてきたことは罪なんかじゃないよ・・・。(涙)

 

 

仮面ライダーアマゾンズ、劇場版が今週末始まりますので、公式はこちら。 

おそるおそる覗いてください。笑

 

そんな長男ですが、

「たとえ毎日学校に行くことになっても音楽だけは嫌だ」

とハッキリ言っています。

確かに聴覚過敏的なところがある長男ですが、演奏の音でなく

「先生がうるさい」

と言っていたのがずっと気になっていました。

 

 

さて、昨日は毎週の楽しみスーパーヒーロータイムも途中で切り上げ、PTAの部会に参加しました。

 

今年集まった成人部の役員さんは私と同じ勤め人の方が多く、そのため運営方針がスムーズに決まりやすい集まりになったと思います。

多様性がありつつ認め合った集まりの方がPTA全体の運営を考えるとベストかもしれませんが、それこそ保護者の利他性のみに依存した団体なので、ある程度指針が決めやすい集団であることは参加者の精神衛生上にもいいと思います。

 

この比較的温和な集まりに、意外な壁が存在することがわかりました。

 

毎年秋に区のP連主催で音楽祭が開催され、各学校は全学年混合の合唱団を作って参加します。

練習や当日の指揮は各学校の音楽教諭が担当します。

 

この先生がラスボスでした。

 

学校内にはもともと選抜の合唱団がありますが、この音楽祭に向けてのみ一般公募で人数を増やして参加します。

この先生はこの音楽祭でも評価をトップにしたい、Nコンを狙う目標で取り組みたい、と思うあまり、曲目も伴奏も自分の思い通りに決定します。

 

の割には、案を出さないと怒りだすそうですが、例えば別の伴奏者の名前を出したら出したで

「〇〇さんの伴奏じゃなきゃ嫌です!」

と怒ったとのこと。

その伴奏者の方は、もう何年も前に卒業された子のお母様ですが、毎年駆り出されているそうです。

 

さらには、毎年練習時間は朝の登校前と決めていて、委員の担当者が当番制で付き添うのですが、去年は特に理由も伝えないまま

「練習は毎日お昼休みにします」

と言い出したそうです。

その他にも思いつきのようなもので指示がコロコロ変えられる、と前年度のメモが残っていました。ダイイングメッセージのよう。笑

こういう時、多様性の少ない集団は慌てるわけですが、そうでなくても結局全て対応可能な人に負担が集中してしまうだけです。

 

結局、昨日の部会は、前期の単独企画についてはすっと決定しましたが、この音楽祭についてはこの音楽教諭のご希望次第というとてももやもやした状態で終了しました。

 

評価されたくてコンクールでもないイベントでも思い通りにしたいって、完全な私利私欲です。

私たちはあくまで子どものために、ボランティアで集まっているので、一人の先生の野望に振り回されるのは根本的におかしいでしょ。

 

が、役員同士でのトラブルではなく、先生が相手となるとなかなか改めることも難しくなります。

しかも、区のP連主催なので、簡単には参加条件も変更できませんし、不参加を決定するのも考えてしまいます。

1年の辛抱だと思ったら、委員側もなかなか改革のために動かないだろうし。

 

旗振りの運用を変える改革よりよっぽど荷が重い気がしてきました。

本当にPTAの壁って、学校それぞれすぎて集めるとその他事例のひとつにしかならないものばかりです。

 

長男については、きっと本質的に合わない相手なのだろうなと、確信が持てました。

だって、私も無理ですもの。

気にしない子ばかりでなく、我慢してる子も多いのかな?

すごいなあ、学校制度って。

長男の学校はいい先生がほとんどなので、これが社会だと言われればそれまでなんですが、こちらに原則選択の権利がないのは、通常の社会システムと違うような気がします。