カフェの隣の席の人が「筋肉」という言葉を使うだけで振り返ってしまうほど「万丈龍我」にハマる
※注:今回はオタク老人展開です。ご了承ください。
おこづかいの金額が上がって、中学生の間くらいまでは買っていたアニメ雑誌。
高校生になってヴィジュアル系バンドの雑誌を買うようになると買わなくなってしまいましたが、ついに今、
26年ぶりくらいに「アニメージュ」を買いました。
さて、誰のために買ったと思う?
万丈だ。
※さっぱりわからない方のために
というわけで、現在「仮面ライダービルド」について、変な方向にどハマりしつつあります。
子持ちで時間もお金もなくてよかった。
薄い本買いたいし出したい、だなんてこれっぽっちも言えなくてよかった。
それにしても今のアニメ雑誌は特撮まで守備範囲広げたのね。まあ今の状況ならそれも当然か。
昭和の時代は「ファンロード」に「ゴルゴムの仕業だ」のネタ出典があった程度で、特撮の泥臭さ汗臭さは2次元(しかも当時は美少年アニメ黄金期)とはむしろ相容れない雰囲気でしたからね。わかりみ。
ママ的でもなく、2次元・2.5次元経由でもなく
しかし、勝手に「一緒にされちゃあ困るぜ!」と思っていることですが、そもそも私の一番最初の趣味嗜好が特撮だったのであります。
さすがにスカイライダーくらいになると記憶はありませんが、「バトルフィーバーJ」あたりはかすかに映像の記憶があり、「電子戦隊デンジマン」「仮面ライダースーパー1」は主題歌をはっきり唄えます。マジです。
あ、ついでにあれです。ウルトラマンシリーズも大丈夫です。特に昭和のほうは「怪獣大百科」とか持ってたんで、怪獣の攻撃方法とかどうやって倒されたとか話せる程度には知ってます。
そんな私ですので、まだまだ一緒にテレビを見てくれる息子たちの話についていけるどころか、子どもたちが古くてフォローできてないよもやま話を話してあげられるので、特オタが役に立った!とも思ってます。
そんなこんなで、末っ子までがプリキュア無視する割には9時からの仮面ライダービルドが始まるとテレビの前に座っております。私のような大人になるんでしょうか。微妙。
さて、長男について
相変わらずスーパーヒーロータイムだけはYouTubeやめて地上波を見ますが、シアターGロッソのCMのときに
「これは行って損した、行かなきゃよかった」
とつぶやかれた時にはちょっとさすがの私もショックだった。
過去に「烈車戦隊トッキュウジャー」と「動物戦隊ジュウオウジャー」の公演、しかも母たっての希望で本人登場回を抽選参加で行っていますが、当時から次男はとても楽しそうにしていましたが、長男があんまり楽しそうにしていないのは、表現力の問題だと思っていました。でも実は
「うるさいところが嫌い」
なのが、公演時の観客のざわつきや声援などにも及んでいて、一切舞台の内容にハマれなかったんだそうです。
比較的好きな対象を目的にさえそういう印象になるのなら、そりゃ学校になんか行くわけないよね。
他のところも連れ出しにくい。映画館はそれなりに大丈夫らしいけど、子どもが少ないちょっと上の年齢層向けのCG映画(現在上映中でいえば「ボスベイビー」みたいなやつ)のほうがいいらしいです。子どもがうるさくないから。
私のほうがそちらはあんまり惹かれないので、観に行くときは単なるお金を払う付添者になりますがね。
結論。長男と私が同程度に楽しむなら、自宅でアマゾンビデオの旧作シリーズを見ているのがいちばんということになるのでした。