生産性という視点で健康を考える
昨日は終日外出で、外部イベントのハシゴでした。
午前中に参加したのはこちら。
今までこういったものに参加しても、厚生労働省の方か国内の大学の研究者の方の公演だったのですが、今回初めてアメリカの研究者の方を招いての公演を聴くことができました。
はじめて同時通訳レシーバーを使うことにテンションが上がるダメ社会人。
でも、海外旅行をした時より、英語聴き取れたら良かったのにって思えました。
旅行時のリスニングもポンコツだったのに、このレベルの講演を聴けるようにするのはとんでもない訓練が必要ですけどね...。
皆保険制度に護られていないアメリカだからこそ、企業利益追求のために社員の健康がそのまま生産性に繋がることにいち早く気づき、企業努力とその研究が発展した、という事例でした。
もちろん、アメリカ人の肥満度が日本人に比べてもかなり深刻だというのも関係していると思います。
医療費の増加にだけ注目するのではなく、デブのせいで飛行機の燃料代が増えるとか、デブのせいでディズニーランドのアトラクションのイスの幅広げなくちゃいけないとか、そういうところまで追求してくるわけです。
日本の深刻なところって少し違うので、生産性向上を訴えるにしてもアメリカの視点をそのまま落とし込むことはできないですけどね。
こういうの考えるの好きです。
今すぐ自分の会社がそれで動くわけではないですが、考えておけば、必要な時が来たらすっと出せるので。