『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の著者の対談が、インテリクラスタで炎上?の内容も高度すぎて
物理学者で仮面ライダービルドの物理学アドバイザーとして脚本の監修をされている白石直人さんのツイートにて、ここ最近学者の方々がざわついた出来事があったような件が書かれていました。
正直、高校物理が原因で理系科目の受験はしちゃいけないと判断した物理オンチの私が追っても意味が分からないかしらと思いながらも元ツイートをたどっていくと、その原因としてこちらにたどりつきました。
「ヘンタイよいこ」新井紀子は明日への希望を忘れない。 - ほぼ日刊イトイ新聞
ちょうど、ベストセラーになっている
を読み始めていたところなので、喰いついてみました。
対談記事を一読してみましたが、素人目には何も感じるところもなく。
ですが、数学者たちの中ではこの対談中にある『ゲーデルの不完全性定理』の説明が読者に誤解を招きかねないのでほぼ日に訂正を求めたいという議論が出ていたとのこと。
私には
どうやら物理じゃなくて数学の話での炎上らしい
ということしかわからない模様。
というわけで調べてみました。
まだわかりません!(笑)
検索能力くらいはAIと並んでいたいので、ド素人でもわかるレベルに落とし込んでくれている説明をググって見つけてきます。
ゲーデルの不完全性定理をお教えください。 - ゲーデルの不完全性定理... - Yahoo!知恵袋
このあたりでしょうか。
マンガの話に例えてもらってやっと理解できました。(←やっぱりバカなんだな!)
新井さんの言葉、
「人は言葉だけでは絶対にリアリティを共有できない」
「数学的に真偽が決定できない問題がある」というものを、こういった哲学的というかウェットな解釈をすることも可能だけれど、それはあくまでも新井さんの解釈として紹介する必要があって、定理として紹介すると素人がそのまま理解しちゃうよ!
というところですかね。
つまり、
こんなエモいことゲーデル言ってねえよ
って解釈すればいいのかな。
私が最初に見つけたツイート主である白石さんの印象では
「当人は不完全性定理を誤解しているわけではなさそうだが、ほぼ伝わらない独りよがりの比喩を振り回して凄まじく説明が下手である」
とのこと。
あまりに議論が高度なところで行われていて、下手な説明なのかどうかもわからない・・・(涙)
一般人的には難易度高すぎてアレなんですが、全然知らないで一生を終えることになったかもしれないゲーデルの不完全性定理をここで記憶に刻むことができたことだけでも感謝しつつ、新井さんの著書、読み進めてみます。
そして白石さん、36話の数式も楽しみにしてます。(そこか)
AI vs. 教科書が読めない子どもたち [ 新井 紀子 ]
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