不登校小学生のカーチャン奮闘記~悩まず、焦らず、落ち込まず、人生楽しんでる記録~

こどもの発達障害や不登校にまつわる思いや情報共有を中心に、仕事に趣味に、悩みに縛られない日々を楽しむ私を切り取っていきます。

各学校、今年度のPTAが本格的に動き始めた時期だと思いますので、そんなお話

連休前に、PTA役員の部会第1回目がありました

前回のPTA記事

 

opami-newtype.hatenablog.com

 

というわけで、私は主に学校行事外に行われるPTA主催のイベント運営を担当する成人部というものに該当する委員になりました。

  

数ある委員の中で、何故成人部か?

たとえば、クラス委員なら

不登校の子どものお母さんがPTAの委員になるとき、クラス委員を選ばれることが多いように思います。

クラス委員の主な仕事はクラスの保護者のとりまとめ、先生との調整役となります。

学校によってはクラス会みたいものをやるそうですが、うちの学校は1年生の時だけのようです。

学校行事や公開授業のお手伝いなども仕事になるようです。(各行事の担当は別に集めますが、その調整役をするようです)

担任や管理職の先生との意思疎通や、クラスの他の保護者さんとのつながりを考えると、ベストな選択ともいえます。

 

でも私はフルタイムの勤め人、それも下の子もいるため、クラス委員の仕事内容はあまりに多岐にわたりハードルが高すぎます。

 

広報委員は?

広報というお仕事を調べるにあたり、こちらのブログ記事と出版されたKindle本を参考にさせていただきました。

 

evergirl.jp

 

初めて小学校のPTA役員に。: そして、広報部長に。

初めて小学校のPTA役員に。: そして、広報部長に。

 

 

広報のお仕事は、こうしてブログなどをしているため普段からライティングにあまり抵抗がないことや、なにしろ紙原稿時代からコミケに出る側だったので、印刷所というものにも抵抗感がないという、小学生の母というカテゴリーの中では珍獣なので、興味がなくはないところでした。

 

学校の広報誌の企画から印刷、配布までを担当するのですが、やり方によってはかなり効率化ができそうで、担当の割り振りを巧くやりくりすれば勤め人でも未就学児がいてもやっていけそうという印象はあります。

 

ただ、学校行事の撮影を担当する場合、よそのお子さんを掲載することになると、PTAと学校の窓口になっている管理職の先生を通してそのご家庭が撮影許可の用紙を提出済みかを調べてOKが出たら掲載可能ということになります。

その面倒を省くために、広報委員の場合はよく自分の子を被写体にするようなのですが、私にはその被写体が校内にいないので、その技が使えないのです。(笑)

 

さらには、データのやり取りのIT化も進められるのか?という不安もありました。

以前の保護者会中、学校から提供されるイベント写真について、専用サイトからの注文ができますという案内を先生がしたときに

「うちはスマホでもないし、ネット見られないのでどうすればいいですか」

と尋ねている方がいました。外国人のお母さんでした。

私の住む地域は外国籍の人も多く、地域によってはそういうこともあるのだなあと知るきっかけにもなりましたが、PTAの広報部員として席を並べるとなると、そちらに合わせざるを得ません。

実際、外国人さんではなかったみたいですが、パソコン全く使えませんという人が数名いて酷い目に合った、という実話もちらっと聞いています。

本当は広報紙(出版物)を扱うにあたってその人選自体が避けるべきなのでは?と思うところです。そういうわけにいかないのがPTAが嫌がられる本質だと思ってます。

 

PTAって、まるでオンラインゲームやってるみたいなんですよね。

 

長男のスプラトゥーン見ていてよく思います。

自動的に割り振られたどこの馬の骨ともつかない人と4人の即席チームを組んで敵と戦いつつ床をインクで塗っていって塗り面積を競っていくゲームですが、割り振りによっては敵を倒す用の武器ばかりの編成になって誰も床が塗れない(笑)とか、全然おしごとしないでふざけてタイムアップ前に消えちゃうとか。

それでチームの報酬がマイナスになったりするわけです。

遊びが遊びじゃなくなる長男にとって、まさにブチギレる瞬間です。

 

あれが、リアルで、大人の公的な集まりで、フツーに存在するんです。

床は塗りませんけど。

 

そんな中をうまくやっていく道を探るのもアリですが、実質問題そこに割く時間がない私にはちょっと厳しいかな、と思ってしまいました。

 

では、郊外指導部は?

朝の旗振り(通学路に立って登校中の子どもを見守る)の運営と校区のお祭りの見回りが主な仕事内容です。

旗振りはお手伝いの動員もあって、前年度はそれを担当しました。

その模様がこちら。

 

1回目(アメブロをメインにブログを書いていた頃の記事です)

ameblo.jp

 

2回目

 

opami-newtype.hatenablog.com

 

散々(笑)

 

 この2回で改善提案したい内容はいくらでも思い浮かびますが、それ以前に日付と場所ありきの仕事は私の属性上無理!と判断しました。

 

というところでの、成人部です。

 

成人部が合っていると思われる点

大まかにいうと、学校行事とは別にPTAが主催のイベントの企画・立案が主な仕事です。

自治体によっては、動員を要求される講演会の参加が義務付けられるところもあるようですが、うちの学校は前期に単独主催のイベント1回と区内のP連主催の音楽祭1回、それに向けた練習の管理だけということでした。

 

さらに、その運営のために集まる部会も基本的には学校公開の土曜日であることがほとんどだとのことでした。(部会は他の委員でも学校公開日にしていることが多いようでした)

 

まあ、うちの子がそれに参加するわけでもないんですが(多分)、希望者だけなのでこちらとしても本当に気楽(笑)

先生も絡まないので、長男が正式参加はできなくても、私が遊んでるみたいにイベントやってるところだけでもチラ見することが可能なので、フレキシブルに対応できそうだなとも思いました。来なきゃ来ないでいいし。

 

練習管理も、学校の登校時間前が中心です。(夜はありません)

末っ子のための短縮勤務があるうちは、是非利用したいところです。

 

他の学校ならまた違うのかもしれません。

そもそも、あのPTAがディスられる最大の要因・ベルマーク委員がないですし。

PTAに関する提言が全国レベルでまとまらないのも、この学校や自治体単位で実情がバラバラなことが大きな原因なんでしょうね。

 

そんな感じでだいぶ志もテキトーに、ユルく始めてしまったPTA役員。

部長副部長はひとまず回避し、私にしてはだいぶ慎重に様子を見ながら進んでいくことにしました。

 

次はもう前期のイベント企画です。そのお話は部会後に!