丸の内線って、プライベートで使いますか?
先日、ニッショーホールというところで開催された研修会に参加してきました。
このホールはあまり馴染みがなく、訪れたのは昨日で2度目なのですが、行きも帰りもどうも交通の相性が悪いところで、正直あまり行きたくありません(苦笑)
このホールの最寄駅はそんなに近くもないですが、虎ノ門駅になります。
虎ノ門駅自体、先日このイベントで初めて行ったくらいですので、どれだけ自分にとって馴染みの薄い地域かということが実感できます。
グーグルマップは「家の最寄駅までは国会議事堂前駅まで行き、丸の内線で帰るのがオススメだよ!」と言ってきた
総理官邸の前を通るという物騒な経路で、通ってみるとこの日は警察がバリケードを持って激しく動き回っていました。
翌朝調べてみた首相動静がこちら
一番官邸前が騒然とした時間帯に通りかかり、間一髪の合間を縫って通れた道のようです。
少しでも時間が前後していたら、一時的に封鎖されていたのだと思います。
さらに、この官邸側の駅というのは千代田線のホームへの駅で、丸の内線に出るには千代田線のホームを歩ききった更に先にあるのです。
健康には良い強制ウォーキングとなりましたが、グーグルの示した時間予測よりはかなり多くかかりました。
保育園のお迎えを気にしている身としては時間ばかり見てヒヤヒヤでした。
グーグルはあくまで「有能な秘書」で、意思決定者ではない
これは次にこのホールに行くときは、封鎖のリスクを気にしてここまで歩かされるより、グーグル的には遠回りでも乗り換え経路を知っている別ルートを辿る経験則コースのほうがはるかにマシだと感じました。
「シンギュラリティなんて怖くない」と、『AI vs.教科書の読めない子どもたち』の新井紀子さんなどは言及していますが、それはまさにこういうところなのでしょう。
経路検索程度でも細かい条件を加味した結論を出せるのはあくまで人間で、グーグルマップはおすすめの精度をあげていく、つまりアシスタントとしての有能さを鍛えていくことはできますが、それにも限界はあるのだと思います。
だって、グーグルが
「官邸前の道がどのタイミングで封鎖されるか」
を事前に予測案内してくれるのは永久に無理ですよね、多分・・・。
それともいずれは「念のため官邸前を通るルートはおすすめしません!」ときちんとアシスタントしてくれるようになるのでしょうか?(←どこかにフィードバックしたい、これ。)
と同時に、千代田区港区あたりのサービス業が東京北部のことを東京と思わないわけもわかりました
話を丸ノ内線の方に戻します。
千代田区港区方面、東京北部からのアクセス悪すぎるんですもの。目にも入っていない可能性があります。
アマゾンフレッシュもいつまでたっても届けてくれないし。
さらに、勝間塾の塾生さんからオススメされたこちらの新しい近眼治療「オルソためそ。」を知ったのですが、
オルソためそ。手術せずに視力を矯正する、それが「オルソケラトロジー」。
これはいいなーと思ったコンタクト愛用者の私ですが、お近くの取り扱い医院はなし。
まあ、本当に利用する時になったら、新宿には行けますが。
まあ確かに他の地区に比べたら平均所得も安そうですし、パッとしない雰囲気はありますが、
池袋(ターミナル駅・乗降者数2位、オタクの聖地)あるんですよ?
目白(セレブ地域)あるんですよ?
豊島区と千代田区の位置関係
池袋付近から千代田区方面へのアクセスは丸の内線を使うのが通常なのですが、交通手段が合致する友達はあまり見つかりません。
日比谷野外音楽堂でライブのある時は、私だけ霞ヶ関駅利用です。
大音楽堂そのものには日比谷駅側より圧倒的に近いのですが、
「噴水前で待ち合わせね」
と友達に言われた際、私だけ日比谷公園の大噴水の存在に気付かず、霞ヶ関駅側にある「かもめの広場」の噴水前で待ちぼうけをしていたこともあります。
帰りも友達とライブの話などで盛り上がりたいけれど私は霞が関だから・・・というのが寂しかった(そもそも休日の霞ヶ関駅自体がとても寂しい)ので、日比谷駅に書かれている「有楽町線」という文字を信じたら、信じられないくらい歩かされた(笑)という失敗もあります。
そういえば東京ドーム(これは文京区)も、みんな水道橋使ってるのに私だけ後楽園でした。いつも現地集合現地解散です。
結論:プライベートで丸の内線、たいがい使わないよね!