不登校小学生のカーチャン奮闘記~悩まず、焦らず、落ち込まず、人生楽しんでる記録~

こどもの発達障害や不登校にまつわる思いや情報共有を中心に、仕事に趣味に、悩みに縛られない日々を楽しむ私を切り取っていきます。

2学期がしんどい。私が。

2学期がスタートしてほぼ2週間経ちました

 

長男は1学期同様支援級の先生のお迎えで始業式から学校に行っています。

1学期は台風が来たなどで調子を崩すこともありましたが、台風21号の際には都内はあまり影響がなかったこともあり、ギリギリに起きていつも通り出かけていきました。

 

生活リズムも安定し、喜ばしいことなのですが・・・。

 

 

一方、私の方のやる気が出ない

 

2学期はご存じの通り各学校は行事が目白押しです。

特に長男の学校は運動会も9月末、そして4年生は1泊2日の移動教室もあり、信じられないくらいタイトなスケジュールとなっています。

 

長男は今のところこれらの行事に参加するかどうか何も言っていません。

 

不登校の子どもを持つお母さんからは

 

「直前まで行くか行かないかわからない行事の準備や積立金などをするのは精神的にキツイ」

 

というようなお話をよく聞きます。

確かに、もしかしたらという期待交じりで準備して、やっぱりダメだった、というのは当の本人もですが、親のモチベーションもかなり消耗するでしょう。

 

うーん、でもなんかちょっと違うんですよね、私の場合。

 

もっとシンプルに、

 

「行事多すぎめんどくさい」

 

と思っています。多分。

どちらかというと学校が苦手な子どもの思いそのものと似ているかもしれません。

 

確かにねー、思い出づくりのようなことも(普通の子には)必要だとは思うので、移動教室なんかは悪くないと思います。

 

私は親や地域にお披露目系の運動会とか学習発表会が邪魔くさいと内心ひそかに思っています。

ああでも言っちゃったよ・・・。

 

これまで保育園から運動会や生活発表会を見てきて、親子競技一緒にやれて楽しいとか、ちっちゃい子のたどたどしいお遊戯を見てかわいいとか、そういう感情はこんな私ですがちゃんとありました。

 

ところが小学校に上がるとこの会場の雰囲気が一変します。

とにかく親たちのうちの子(他の子より)がんばれオーラが半端ない。

 

特に運動会でやたら大声で

「〇〇がんばれぇぇぇぇぇ!!!」

と惜しげもなく我が子を鼓舞しているお母さんが隣にいたりして、すっかり疲れ果てたりしていました。

私も子どもにがんばれという気持ちがないわけではないんですが、周りのやつらに負けんな!みたいな競争心がほぼないので、そういう場にいること自体がしんどいのです。

それ以前に、親たちの場所取り合戦みたいなのも嫌いですしね。

 

さらに、子どもたちの方を見ても、ちょっとした可愛い失敗も可愛いで済んでいた保育園に比べ、学校の行事は完成度を求めるため子どもたちと先生のピリピリ感がキツイ。

過去の私を振り返っても、特にあんまり得意でもない運動会のピリピリムードは本当に嫌でした。出さされてる感満載でした。

 

というわけで、2学期なんて移動教室だけにしちゃえよと思っている私ですので、子ども以上に2学期しんどいとなっているのでありました。

時計が読めない子を、算数が苦手と思うのはちょっと待って!

私は60進法がニガテでした。

 

学校の授業で時計の問題を初めて見たときから何故かきちんと問題が解けませんでした。

60進法アレルギーはその後も続き、中学の地理での出題範囲だった時差を計算する問題も引き続き苦手のままでした。

 

自宅にあった時計がデジタルだったからじゃないかと勝手に思っていました。

 

そこで自分でお金を出して時計を買う時はアナログ表示の時計と決めるようになりました。

今、アップルウォッチを買いたいなと思っているところですが、これも多分アナログ表示を選びます。

そんな感じで自分で訓練して、今は時計を読むことに問題なくなりました。

 

とはいうものの、時間の流れや長さの感覚はなんとなくわかり、予想より時間がかかったとか、遅刻したとか、そういったことは子供の頃もほとんどありませんでした。

 

何故時計を読むことだけがニガテだったのか?

 

ずっと疑問に感じていたのですが、今調べると『時計が読めない発達障害』というものがたくさん検索されます。

学校で習う方法では概念が頭に入ってこなかったという人が少なからずいるということを知りました。おそらく私もその一人だったのじゃないかと思っています。

 

 

現在、子どもの時間感覚を育てるため、今は『くもん スタディめざまし』『タイムタイマー』を使っています。

 

スタディめざまし

 

スタディめざまし

スタディめざまし

 

 

 

数字と数字の間の部分の表示が長針と短針でそれぞれ見える化しているので、何時何分を指しているのかが一目でわかります。

電池式の単純な構造なので、先の時間に進むと時計がどのように動くかも裏のねじをぐるぐる回せば理解できます。へたな高性能の電波時計だと針の調節が触れませんからね。

 

 

Time Timer Time Timer タイムタイマー 19 cm 【 用途いろいろ タイマー アラーム 】 正規品

 

 

 

 

こちらはタイマーのカウントを見える化したもの。

デジタルのキッチンタイマーでもカウントダウンがされるのでそれでもいいと思いますが、赤い部分の面積がどんどん減っていくのがビジュアル的によりわかりやすいようです。

 

 

たまにタイムタイマーを使わず、AIスピーカーのタイマーを使ったりしています。

Echo Dot (エコードット) - スマートスピーカー with Alexa、ブラック

 

Echo Dot (エコードット) - スマートスピーカー with Alexa、ブラック

Echo Dot (エコードット) - スマートスピーカー with Alexa、ブラック

 

 

 

表示が全く見えないので長めの設定だとそろそろかな?みたいなところをソワソワしがちなんですが、そろそろ、というところで

「タイマーあと何分?」

と聞くと

「残り10秒です」

くらいにはおさめることができて、それが短いほど喜んでいます。(子どもではなく私が)

時間の長さの感覚を鍛えるのにもAIスピーカーがオススメかもしれません。

 

 

それぞれの子(人)がどう読めないか、時間のどの概念が理解しづらいかというのも微妙に違うようです。

これも発達障害らしい特徴ですね。

 

この時計や時間への苦手な感覚が、学校生活の苦しさに影響している子も多くいると予測できます。

長男の学校の時間割を見ると、分単位で動きが決められています。10分なんておおざっぱなものではありません。

学校に腕時計をしていってはいけない割には細かい分刻みで休み時間や掃除の時間が決められていて、常にどこかの教室や校舎の掛け時計を気にしていなければならないのです。

私がなんとなくこなしていたのは、時間の長さの感覚はそれなりにあったのと、友達の動きを読んで適当についていっていたからかもしれません。

それができなければ苦しかったかもしれないなあ・・・。

 

 

もしお子さんまたはご自身が時間感覚で困りごとがある場合は、使っている時計の見直しやタイマーの導入を検討してみてください。

 

 

 

子どもの未来のマネーリテラシー育成第一歩!我が家流・おこづかいの渡し方

以前、こちらの記事で子どものおこづかいについて書きました。

 

www.opami-newtype.site

 

 

さて、今回はおこづかいの渡し方についての戦略です。

 

おこづかいといえば現在でも現金を手渡しするのが基本なのでしょうが、我が家は

 

  • 使う場所がある程度限定できる
  • 使途不明になりにくい(履歴が残せる)
  • 未来の主要な決済方式を知ってほしい
  • 管理がラク

 

という理由から、定期的におこづかい額を電子マネーにチャージする方式を採用することにしました。

 

 

どの電子マネーを採用するか?

 

現在、うちの長男(9歳)が利用可能な主な電子マネーがこちら。

 

  • 交通系電子マネー(Suica、PASMOなど)
  • 楽天Edy
  • nanaco
  • WAON
  • おさいふPonta

 

なお、年齢が上がったりおさいふケータイなどの支払機能が搭載された携帯電話・スマホを持つと

 

  • auウォレット(12歳~、auのサービス加入者)
  • LINE Pay(年齢制限なし、電話番号かFacebookアカウントが必要)
  • おこづかいQUICPay(10歳~、携帯電話の支払機能が必要)
  • EASYモバイルSuica(12歳~、携帯電話の支払機能が必要)
  • nanacoモバイル(15歳~、携帯電話の支払機能が必要)
  • モバイルWAON(16歳~、携帯電話の支払機能が必要)

 

など、選択肢が増えていきます。

 

iDは18歳以上、クレジットカードの登録が必要なので、実質子ども用としての利用を想定していないでしょう。

 

 

交通系電子マネー

年齢確認ができるもの(母子手帳や保険証など)を駅係員に提示することで記名式のものを発行することができます。

 

注意点1)記名式に限定されるのは、登録された年齢で小児運賃を適用するためです。無記名式(いわゆる普通の券売機で買ったもの)を発行した場合は、大人運賃で乗車することになります。

 

注意点2)1人の名義で2枚の小児用交通系電子マネーを利用することができません。小児用PASMOとこども用Suicaの併用もできません。

 

注意点3)無記名式同様、デポジット500円がかかります。

 

今や相互利用はほぼ整備されていますし、バスでも利用できます。駅ナカや自動販売機、コンビニでもどちらも利用できます。

大人の交通系はクレカ連携やポイントとの絡みがありどちらを使うか戦略がありますが、子どもが現金チャージする場合はあまり関係ないかもしれません。

PASMOにはモバイルが存在しないので、EASYモバイルSuicaに切替を想定する場合はSuicaを選んだほうがいいかもしれません。

 

普段電車の利用が多い子には良いと思いますが、利用額の中に「本人が希望したわけでもない電車利用」が混じる場合、配分が面倒になるかもしれません。

長男の場合、通院している病院で定期的な電車利用があるので、このタイプです。

 

 

楽天Edy

 

言わずと知れた電子マネーの老舗のひとつです。

プリペイド型で、主要コンビニや一部カフェ、ドラッグストア等で現金チャージが可能です。

コンビニで使っても自動販売機で使っても楽天ポイントが貯まっていくので、こつこつポイントを貯めて使用することもできます。

年齢制限や発行条件もありません。

入手方法は楽天Edyオフィシャルショップより購入。購入後数日でメール便で送付されます。

 


 

nanaco

 

プリペイド型です。

確かに多くの加盟店がありますが、セブン&アイホールディングスの発行で、交通系のように相互利用ができていないので、他社コンビニでは利用できません。そのかわりイトーヨーカドー、西武とそごうは他業態ですが使えます。グループですものね。

現金チャージができるのはお店のレジ(とはいえ西武などではレジでのチャージ不可だったりします)、セブン銀行でも可能です。

nanacoポイントも貯まります。

 

確かに巨大グループのカードですが相互利用性が若干低め(ちょっとガラパゴス)な電子マネーなので、圧倒的にセブン&アイホールディングスの絡んだ店舗やサービスを利用するというなら選ぶ価値はあると思います。

 

 

WAON

 

こちらもプリペイド型。

イオングループの発行する電子マネーです。

というわけで、当然イオングループのスーパーやショッピングセンターで利用できます。他に加盟店は多く存在しますが、コンビニはミニストップ(イオングループ)だけ。あと都心では最近まいばすけっとというコンビニとスーパーの中間のような小規模店舗が増えていますが、こちらもグループの別業態です。

利用によってときめきポイントが貯まります。

現金チャージはグループ店舗とイオン銀行から可能です。

 

nanaco同様汎用性は低めで、イオンモールにお出かけの多い子ならお得感があると思います。

 

 

おさいふPonta

 

ローソン店頭で入手可能です。

そのローソンの他、クレジットのJCB加盟店で利用可能です。現金チャージもローソンです。

ポイント還元性も悪く、クレカが利用できる大人には「利用機会のない電子マネー」と言われていますが、子どもの利用となるとその価値が変化します。

 

確かにポイント還元率が高く(といっても大して高いわけでもないですが)現金チャージもできるのはローソンだけですが、大手コンビニは他社でもJCB加盟店です!

ポイントを貯めることが主目的でなければ、意外といろんなお店で利用できます。マックはダメですけど。

 

他にはゲーム機での利用も考えることができます。

ニンテンドーswichや3DSでゲームや追加コンテンツを購入する時、

「さあここでおこづかいを利用できますよ!」

と言えるのです。

Suicaも利用できますが、前述したおこづかい部分と経費(必要な交通費)との区別を考えると、こちらのほうが勝手がいいような気がします。

 

 

というわけで、我が家では

 

おさいふPontaを採用することにしました!

 

8月から本格的に使用しはじめました。

使ってみて感じたことなど、改めて報告しますね。

完全不登校からの引きこもり・・・1年経って

去年の2学期から完全不登校になった長男、そろそろ約1年経つんですね。

 

去年の夏休みもそれなりに楽しんでいるように感じていましたが、一度完全に潰れてしまい、家族の誰とも顔を合わせない、言葉通りの引きこもり状態になってしまいました。

 

それから1年。

f:id:opaopa807:20180817145625j:plain

 

彼はまた夏休みを楽しんでいるようです。

これから来る2学期は嫌なことは変わりないかもしれないけれど、去年みたいに世の中全てを怖がらずにいてくれると嬉しいなと思っています。

 

去年と違うところは、宿題は手が付けられるところだけやっているところです。

別にいいや、と私も思っています。

 

2学期を控えて大丈夫かな?とモヤモヤされている方、もしいらっしゃったら、少しでも心を軽くするお手伝いができればと思っています。

 

お子さんの不登校について悩みを聞きます 身近な人にうちあけられないお母さん向けのピアサポート

 

 

これまで身近な人には伝えにく、理解してもらえない、という気持ちはこれまで私もずっと味わってきました。

『解決方法』がズバリお伝えできるわけではありませんが、ピアサポートという立場で手を取りあえれば嬉しいなと思っています。

発達障害グレーゾーンな子が臨む!今注目のオービィ横浜ガイド

以前の記事でちょっと紹介したオービィ横浜

  

www.opami-newtype.site

 

Orbi Yokohama(オービィ横浜) オフィシャルサイト

 

2018年4月1日にリニューアルしたばかりのこのアミューズメントパーク。

どちらかというと埼玉県民な我々には遠く、リニューアル前のことは全く知りません。

知ったのもうちらしくヒカキンTVの紹介動画でした。

 


動物50種いる施設が完全にジャングルだったwww

 

 

通常通りの紹介はヒカキンさんや他のYouTuberさん(ひめちゃんなども紹介してますね)、ブロガーさんにおまかせして、今回は我が家ならではの視点で発見したことをお送りします。

 

 

f:id:opaopa807:20180810150624j:plain

 

さすがリニューアルしたばかりだからか、サイトのパークルールや入場前に配布しているパンフレットに知的障害児や発達障害児についての記載がありました。

 

館内は動物の展示が多いのが特徴で、放し飼いにはなっているけれど常にふれあっていいわけではないというルールの下で展示されている子たち(鳥類など)もいます。

時間限定でふれあいタイムがあったり、餌やりができたりする子たちです。 

 

相手は生き物なので、やはり施設者側としては客側と同様に動物にも危険があってはいけないと考えるのは当然です。

パークルールでは

 

介助者同伴でご利用いただく場合がございます。

 

とあるので、別に利用制限をかけるつもりはなく、館内で特に注意する点とその部分では保護者が一緒に回るようにと指示を受けるのだろうと予想します。

 

なぜ予想します、なのかというと・・・

 

うちは申告まではしませんでした。

 

本当は申告すればよかったのですけどね。すみません。

最近は私と二人で行動しているときはほぼ落ち着いて行動できているし、動物に優しいのもよく見ているので大丈夫だろうけれど、何かある前に私の責任で判断する覚悟を持って入館することにしました。

それでもちゃんと事前にパンフレットの記載見ておいてよかったです。

 

で、実際うちは問題なく、むしろめっちゃくちゃ混んでて待ち時間も多かったのに、待ち時間を機嫌悪くなることもなく過ごすことができました。

やっぱり自分が好きなこと、楽しいことならどうすればいいのかは判断できるんだなあと思いました。

館内のちょっとしたスペースに子どもの時間待ち用のちょっとした展示物や写真撮影機、並ばずに見られる場所もあるので、誰かが一人並んでおいてその間に子どもたちはそういったところを回るといったことをしているグループもいました。

 

以上、発達障害傾向な視点からのオービィ横浜体験ガイドでした。

明日から夏休みのファミリーも多いと思いますが、涼しくて(ここ大事!)楽しいのでこの夏おすすめですよ!

実際入館される際は、お子さんのその日の体調や様子を見てそれぞれ判断されてくださいね!

デジタル好き自由人の子どもはスマートウォッチと相性バツグン!

夏休みに入り、最近やっと自分の行きたいところを発見して「出かけたい」と言うようになった長男。

公園に行ったり、水族館やテーマパークに出かけたりしています。

 

f:id:opaopa807:20180806134119j:plain

Orbi(オービィ)横浜に行こうと言われたのは意外でした・・・。

YouTube好きのくせにあまりに陽の空気を発するせいかヒカキンTVはあまり観ないのですが、ここのレポは観ていて行きたいと言ってきました。

少し前まで電車に乗ってまで出かけたいところなんてないと言ってたのですが、1時間も乗ってみなとみらいまで行きました。

Orbi Yokohama(オービィ横浜) オフィシャルサイト

 

 

そんな長男、この連日の猛暑にもかかわらず、相変わらず外気と自分の感覚がリンクせず、日中最も暑い時間帯に

「運動不足だから走ってくる」

と言うのです。

 

運動不足は心配ですが、どう考えても運動禁止の時間なので止めます。

 

でも運動不足を心配すること自体はとてもいい傾向なので、これは維持してほしいと思い、

「一日の活動でどれだけ体を動かせたかどうか見ることができる時計があるよ」

と言ってみたらかなり興味を示したので、

 

f:id:opaopa807:20180806134316j:plain

買ってしまいました。

自分も持っていないスマートウォッチ

GARMIN(ガーミン) キッズ向けアクティブトラッカー vivofit jr. Real Flower 歩数 水泳可 【日本正規品】 010-01634-32

 

 

おばあちゃんはやたらどこかに運動系の習い事をさせようとしてましたが、継続できるかどうかわからない習い事を無理に決めさせて始めるよりはよっぽどお買い得。

これで長男の運動しなきゃ、という気持ちが継続してくれればとても良い投資です。

 

 

60分の活動目標が一目でわかる

アメリカ疾病管理予防センターなどによると、子供の健康増進のために一日に 60 分以上の身体活動(早歩きなどの中強度の運動やランニングなどの高強度の運動)を行うことが推奨されています。

vívofit jr. を見れば、あとどのくらい運動すれば目標達成するかが一目でわかるため、お子さまのやる気を促します。

 

(操作マニュアルより)

 

普段YouTubeを観てわざわざ炎天下の日中にランニングするような超生産性の低い行動をとらなくてもこの輪っかを完成させれば充分活動できてるよ、というのが一目でわかることは重要です。

運動することを日課として掲げてしまうとできないときに日課に縛られキーッ!!!となるので、トータルでどうにかできればマル、ということができればいいのかなと思います。

 

この活動目標はアプリに飛ばすことができて、活動を進めると少しずつミッションクリアできるミニゲームみたいな仕様になっていたりします。ただ輪っかを完成させる以上のビジュアル的な動きがあるとさらにモチベーションが維持できますよね。

 

お手伝いポイント制

子どものやりたいことや欲しいもの、おこづかいと絡めて、お手伝いシールなどを使ったポイント制を使っている家は多いですよね。

うちも何度もシール帳を買ったり冷蔵庫に貼りだしたりしてトライしてみましたが、

 

  • 本人にやらせる→シール貼りがめんどくさくなる→お手伝いそのものをやめてしまう
  • 私がやると→シール管理を全部私がやることになる→シール貼りがめんどくさくなる→お手伝いさせるのをやめてしまう

 

どちらにしろバッドエンドになるわけです。

そこで、このスマートウォッチの「お手伝いポイント機能」を使うことにしました。

まあどちらかというと管理は私になるのですが(苦笑)、はじめにアプリでお手伝い名称とそれに加算するポイント、頻度をあらかじめ設定しておいて、一日1回チェックするとポイントがたまることになります。

ごほうびレートもこちらで設定することができます。

 

睡眠の質が確認できる

初期設定でいつもの就寝時間と起床時間を入れておき、これを付けたまま眠れば、それに基づいて毎日の睡眠の質を計測することが可能です。

睡眠時間がまちまちな長男、果たして計測できるのかが不安でしたが、

f:id:opaopa807:20180806134849j:plain

 

 

計測出来てました!

本人が客観的に見ることができるのがいいですよね。 

 

タスクタイマー機能

「あと〇分だよ!」とガミガミ言わなくても済む機能です。

歯みがきの2分からテレビやゲームの30分までプリセットされたものがあり、使用することができます。

うちの長男は他人に時間管理されること自体を嫌がるので、これは使用しないと思います。

 

ストップウォッチもついている

当然といえば当然なのでしょうが、活動計らしいですね!

家ではもっぱらタイマーはGoogle home任せなのですが、外でダッシュして計測することなどで、運動らしい運動ができそうです。

 

 

子ども用ですし、値段もそれなりなので多機能ではありませんが、子どもが扱える範囲としては充分なものが揃っています。

夏休みを利用して、子どもの活動に大いにリンクさせていきたいと思います。

 

 

まあ、始業式後も夏休みが続くかもしれませんけどね、うちの子だけ。

反省だけならサルでもできるといわれて久しいけれど、反省させてもサル以下にしかならないらしい

私は理屈っぽい嫌なガキんちょでした


「おじょうちゃん、いくつ?」

と知らないおばーさんに聞かれたら

「それ聞いてどうするの?」

と逆質問するような可愛げのない子だったそうです。(覚えていません)
ニキ・リンコさんの著書を読むと似たようなやりとりの場面が書かれていたので、私もほんの少し自閉寄りだったのかもしれません。

 

で、小学生になってからもそれは続きます。

 

何をしでかしたかは覚えていませんが(多分他人を傷つけたとかではなく、水泳サボって勝手なことをしてたとか)、学校で担任に反省文を書かされたことがありました。

ここから先はしっかり覚えているのですが、はじめに書いた反省文には

 

「ここに通り一遍のわかりきった言葉を使った反省文を書かせて何か前進はあるのでしょうか?
そんなことより今後の言葉や行動を見て反省しているかどうかを先生の目で見たらいかがでしょうか」

 

という主旨の文章を書いたため、呼び出しと再提出の措置になりました。

 

仕方がないので2回目は先生のお望みどおりの文章を提出しました。

1回目がアレなので、どう考えても仕方ないから書いてやったことがはっきりわかるような、定型文みたいな文章だったのですが、あっさり受理されました。

 

そんなわけで世間一般の反省フローがクソつまんないなーとずっと感じていたところに出会ったのがこちらの本。

 

f:id:opaopa807:20180713125851j:plain

 

反省させると犯罪者になります (新潮新書)

いい子に育てると犯罪者になります (新潮新書)


岡本先生は、型にはまった反省フローが無意味どころか事態を悪化させているといいます。
小学生の私に
「こんなことを思ってくれる先生もいるからこの世も捨てたもんじゃないよ」
と言ってあげたいです。
岡本先生にお会いしてみたかったなあ・・・。(ご存命でないのが残念です)


しつけとは何ぞや、みたいなところでモヤモヤしてる方には是非おすすめします。

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

いい子に育てると犯罪者になります (新潮新書) [ 岡本茂樹 ]
価格:842円(税込、送料無料) (2018/7/13時点)