振替プレミアムフライデーという言葉を初めて知った話
健康経営会議2018に出席しました。
官民連携イベントで、職場の健康に関する取り組みについて最新の研究について講義があり、多くのことを学ぶことができました。
さて、本日はプレミアムフライデーですが31日です
健康経営会議のプログラムの最後、経団連副会長さんの事業紹介で初めて知ったのがタイトルの振替プレミアムフライデーという言葉です。
既に今年2月頃には(今年の3/30金曜日を想定して)告知されていたようですが、全く伝わっていませんでした。
プレミアムフライデー ~月末金曜、豊かに過ごそう~(METI/経済産業省)
原則最終金曜日は今後も変更予定はないそうで、あくまで月末金曜日が難しい事業所は振替をすればいいと語られていました。
何でまた改めてこの話をしたかというと、スポーツ庁が始めた
FUN+WALK PROJECT ポータル | まいにちに「歩く」を足して、ハッピーになろう。
という企画と絡めて、10/19(第3金曜日)をキーに据えて振替のほうをアピールしていきたいのだそうです。
プレミアムフライデーは何故月末金曜というごく一部の階級の人にしか恩恵がなさそうな日に設定されているのか
世間では働き方改革の側面ばかりがピックアップされてしまっているけれど、実際は経済効果の方を重視したいような発言がありました。
まあそりゃ経団連だからその通りなんですが、官の後押しが欲しくて働き方改革なんて聞こえのいい尾ひれを付けてしまったばかりに、なんだか全く腹落ちしない、(ごく一部の階級の人以外)誰の感覚にも響かないガバガバなプロジェクトになってしまったのではないでしょうか。
これらのプロジェクトの連携の意図は
とにかく月1回は会社早く退勤して、アマゾン使わないで繁華街に出て百貨店で健康用品などを買い物してくださいね
ということらしいです。
海外企業ネット通販使わないで、は実際そういった発言をしてました。
ここまではっきり言うと感覚的には腹落ちしますが、なんだかイラッとするのは何故でしょう(笑)
健康管理啓発はしなければならないものなのに、あまり変にいじくりまわしてイメージが悪くなるようなことだけは避けてほしいものです。