不登校小学生のカーチャン奮闘記~悩まず、焦らず、落ち込まず、人生楽しんでる記録~

こどもの発達障害や不登校にまつわる思いや情報共有を中心に、仕事に趣味に、悩みに縛られない日々を楽しむ私を切り取っていきます。

帝王切開ママに贈る本をKindleで初出版しました!

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ブログ更新がすっかり滞ってしまいました。

というのも、この1ヶ月ちょっと、初のKindle本出版に向けて執筆と準備をしていたのです!

 

そして完成したのがこちらです。

 

帝王切開の心がまえがわかる本: 3回手術経験ママが伝える病院選びから産後まで (MIMIBOOKS)


 

帝王切開の出産をテーマに、3回の経験者+健保組合(この出産にかなりの医療費を支給したスポンサー)の職員という立場からその心がまえや産後のケア、お金のことなどについて書きました。

 

 

「帝王切開も立派なお産ですよ」のきれいごと

 

身の回りからネットに至るまで、帝王切開の出産に対して心無い言葉がかけられることも多いですよね。

私は幸い身の回りから直接そんな言葉を受けた経験はあまりないですが、実際に帝王切開での出産をして、さらに仕事でも出産にまつわる事務処理をしてきた中で、

 

  • そもそも制度的に帝王切開が普通分娩と区別されちゃってる
  • 全然フローが認知されていない

 

ということがはっきりとわかっちゃったんです。

そんなところでただ根性論みたいに「帝王切開も立派なお産ですよ」なんて道徳の教科書みたいな発言されても、悩んでいるママたちのモヤモヤは消えません。

 

帝王切開での出産が決まってどうしたらいいのか不安を抱えているプレママにわかりやすくお産の様子を伝えたいと思って書きましたが、一緒に挑むパパやサポートを予定しているご家族にも是非知ってほしいと思います。また、すでに帝王切開での出産をしたママにも「そうだったなあ」と振り返ってもらったり、二人目のときの参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

実は統計によると現在全ての出産の約4人に1人が帝王切開

 

出典:平成27年11月19日付 「平成 26 年(2014)医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」(大臣官房統計情報部人口動態・保健社会統計課保健統計室)

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/14/dl/gaikyo.pdf

 

そんな現実があるにもかかわらず、学校などではじめて出産について学ぶときから、何故か自然分娩のことしか学ばないんですよね。すでにお腹に赤ちゃんのいる状態で学ぶ母親教室でさえもです。

その状況自体が問題。

そして、帝王切開でのお産になったら母子手帳でマルをつけられるのは『異常分娩』。

異常という言い方が異常。

そんなところをちょっとでも変えられるといいなという思いもこめられています。


 

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