不登校小学生のカーチャン奮闘記~悩まず、焦らず、落ち込まず、人生楽しんでる記録~

こどもの発達障害や不登校にまつわる思いや情報共有を中心に、仕事に趣味に、悩みに縛られない日々を楽しむ私を切り取っていきます。

不登校児の世界でも、親同士の場所取り競争が始まってしまった!

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昨日、ドラえもんの映画を見に行った長男のその後

「楽しかった」という顔は不機嫌そのもので、次男と末っ子を怒鳴りつけ風呂にも入らず夕飯も家族が寝静まった後で食べていました。

おそらく普段外出しないので慣れない人混み疲れだと思いますが、特に小さい子たちに当り散らすのだけは辞めてほしいのです。

 

 

さて、子どもの不登校や発達凸凹に悩む方なら、一度は目にしている名前だと思います。

 

異才発掘プロジェクトROCKETとは

rocket.tokyo

 

東京大学先端科学技術研究センターと日本財団との共同主催で実施されているプロジェクトで、同センター人間支援工学分野・中邑賢龍教授がディレクターをつとめています。

 

不登校」を「不幸」にしない場所

 

中邑教授のインタビュー

todai-umeet.com

 

「ROCKETは決して英才教育と呼ぶべきものではなく、子供たちがあぶれないで自分らしく生きられる社会をつくる取り組みである」というのは、ROCKETに対して取材前に抱いていた英才教育的な側面が強いイメージと違い、とても大きな目標を見据えているのだと良い意味で裏切られた。

 

とにかく、素敵なプロジェクトです。

こういうものが「教育」としてメインになったらどんなにいいことだろう。

各学校の先生が対応できるかはわかりませんが。

 

って、みんな思っていることは一緒

このインタビューは

 

ROCKETへの社会的な注目が高まることにより、既存の教育を見直しより良くなっていくことを期待したい。

 

と締められていますが、実は少々注目が高まりすぎていまして。 

 

先週、来年度の説明会のお知らせメールが届きましたが、すでに募集開始後で、行けそうなところは早速満員でした。

 

関東については希望する人もかなり多いこともあり、前年度の実施状況から今年度の募集開始時期を予想してチェックを続けていた人がかなりいたのだと思います。

 

私、毎日公式サイト巡回とか、マジで苦手なんです・・・。

Amazonウィッシュリストの値段チェックだけは毎日してます。 

 

おそらく、本人にそれなりの意欲があればまた違うのかもしれませんが、何しろ本人がほんの数時間映画館に行くのでさえ感情の制御ができない状態なので、私だけ前のめりになるの無理というもんです。諦め。

 

居場所を求めた場所取り競争。

この世界でさえも母の努力とか競争力とかは相変わらず求められるの、疲れます。

これじゃチケぴの並びやったり公衆電話でリダイヤルしまくった若き日のあの頃と変わらないです。

みんな平等にチケットくれとまでは思いませんが、せめて抽選にしたら?と、元ヴィジュアル系バンギャ浦和レッズサポだった(=チケット難民経験者)身として思うのであります。

 

本を読んだりしても本当にいいコンセプトだと思うので、本人が選ぶ前にふるい落ちてしまうのはもったいないなあ。